ぶち切れる若者と化学調味料の関係
あらかじめお断りしておきますが、これから述べることは、あくまでも私の
体験と推測に基づく、個人的見解であり、けして科学的に証明された事実
では有りません、しかし、いつか必ず証明される時が来ることを信じています
が、指をくわえてその時を待っているわけにはいかないので、あえて警告
として述べてみようと思います。信じる信じないは、あくまでもご随意に、、。
最近は残忍な無差別殺人、縁もゆかりもない通りすがりの人を理由動機も
無しにいきなり殺すような事件が多発していますが、これは心(脳味噌の事)
が犯されているからだと考えています。
原因は食品です。従来なら強烈な運動トレーニングを日々繰り返し
一日に6000カロリーも消費するようなスポーツ選手や、自ら栄養補給
が出来ないほどに体力の衰えた病人や老人が摂取するはずの、
高栄養食品、高タンパク食品、を健常者が無造作に摂取してしまう、
事に由来しているのです。
普通の幼児や青少年に取っては、余分な摂取しすぎのタンパク質は、
血中に止まり、やがて脳(心)に付着します。なぜ脳味噌に付着するか
と言えば、脳味噌は人体で一番の高単位タンパク質で出来ている
からです。
タンパク質は本来は、骨や筋肉、それに脳や目の組織を構成するのには
欠かせませんから、必ず摂取しなければならないのです。主に肉、魚、卵、
大豆、乳製品等々、これらをパンやご飯、野菜、海草などと一緒に
食べていれば、多少好き嫌いなど有っても問題は無かったのですが、
このバランスを崩す食品、飲料が出現したのです。
つまり心(脳)を壊す食品が出現したのです。
原因は2001年、狂牛病(BSE)の発症です。
2001年9月10日
90年代前半、イギリスに端を発したBSEは10年近い歳月の後、
とうとう北海道にも現れました。官僚のおたく化、質の低下が理由です。
翌日911テロが有って、BSEの方は大分扱いが軽くなりましたが、、、。
その結果大量の牛、が廃棄扼殺処分になり、日本の酪農は壊滅的打撃
を受けたのです。結果として、それまでは販売していた背骨、目玉、声帯、
大腸等が、BSEの危険性が高い、特定の危険部位で有るとして、
販売出荷を禁止し焼却処分の対象にしたのです。
しかしこのBSEの原因物質、異常プリオンなる特殊タンパク、焼却炉で
普通に焼いても死なないのです。確実に無効にするには3気圧以上の
圧力を掛け、800度以上の高温にしないと無効にならないのです。
つまり街の焼却場ではだめなのです。設備のある企業に持って行き、
処分してもらうほかは無いのです。その設備のある企業というのが、
バイオ関連の大企業と言うことになるのです。
ここに一つの仮説が成り立ちます。
旨味の宝庫
バイオ関連企業に牛の危険部位を大量に持ち込んで処分、廃棄
してもらうには幾らかかるか、多分想像を絶する金額になるでしょう。
酪農業界は本当に壊滅したでしょう。
しかし壊滅はしていません、それは、、、
この危険部位、始めは本当に有料で処分してもらっていたのです。
しかし世界に名だたる大手バイオ関連企業、理工系、医学系、農学系、
ありとあらゆる分野の優秀な研究者を総動員してこの、日々無尽蔵に
生みだされるやっかいなお荷物を、お宝を生み出す、打ち出の小槌、
に変えたのでした。
普通に考えても、BSEまでは、貴重な珍味、つまみとして、高額で取引
されていた、部位、魚で言えば、荒、の部位に相当する部位ですから、
うま味が凝縮した通人好みの部位になるわけです。
料理的には良いダシの出る部位と言う事になります。
BSEさえ出なければ、高単位タンパク質の宝庫、グルメが泣いて喜ぶ
旨味の凝縮したお宝みたいな部位でした。
ちなみに人が旨いと感じるのはこのタンパク質だけで、塩分はしょっぱい
糖分は甘い感じ、油脂分はこってり感、他に酸っぱい感じ、辛みの感じ、
苦みの感じ等々、これらに香りや、舌触り、見た目などが加味され
複雑になりますが”旨い”と感じるのはタンパク質だけなのです。
ですから旨味成分というのは只ひたすらタンパク質の事なのです。
スーパーリンゲル、スポーツドリンク
この頭や背骨、目玉等の見た目グロテスクな、蛋白のかたまり、
事件から一ヶ月も経たないうちに、バイオ企業は待ちわびるようになりました。
水を加えて圧力を掛け、高速で回転させ、あらゆる手段で一見良質な
タンパク質、アミノ酸を取り出したのです。このアミノ酸、1960年代から、
デミグラスソースや、ブイヨン、コンソメ、等と称してレストランや、
家庭のキッチンを占領してきましたが、これだけ多くの蛋白源が殆ど無料で、
取りに行けば只でもらえるほど大量に出現するに至って、新たな使用方、
新製品の開発無しには、使い切れなくなったのです。
毎日毎、大量に、日本人が肉を、牛肉を食えば食うほど、発生、
生み出されてしまうのですから。
結果として大量消費先として、白羽の矢が当たったのが、少し前から
ブームになっていたスポーツドリンクでした。これまでのSドリンクは、
弱アルカリの水に、食塩、クエン酸、ビタミン、等々を加え、健康指向を
売りにしていましたが、アミノ酸だけは入れていませんでした。
それがBSEの発症により危険部位として販売取引が禁止された時点
から数多くのスポーツドリンクにミックスされるようになったのです。
またアミノ酸入りが売りになった新製品、アミノバ、、タル等と言う
新製品が若者の間で大ヒットしました。
何でこいつが飲むんだ
しかしこのアミノ酸入り、スポーツ飲料、実際に飲んだのは運動不足
の、塾通いの小学生や一般の若者達、水代わりに日々今も飲み続け
ています。BSEの原因タンパク、異常プリオンは確実に除去されていた
のでしょうか。理論上は除去されていることになっているのですが、、、。
血中に消化しきれないアミノ酸をだぶつかせながら日々を送ったのです。
以来7年の月日が過ぎました。当時の小中学生は大学生に、
大学生は社会人に、もはや少年では無いのです。
限度を超えたアミノ酸、高単位蛋白は血流に乗りやがて脳(心)に達します。
脳(心)は人体で一番の純粋タンパク質、余ったアミノ酸がひっつくには最適
の場所になるのです。日々ほんの僅かずつですが、脳(心)に付着、
蓄積してゆくのです。
一定の量になったとき、人は不可解な思考言動、行動をするようになります。
我が子を殺したり、親を殺したり、土浦や秋葉原の無差別殺人、刹那的に
殺人を犯し、遺体の処分に困って、ばらばらにして捨てたり下水に捨てたり、
これらの理解不可能な無差別とも言える殺人事件の後ろには、何らかの
物理的理由による、脳(心)の破壊と密接に関連していると考えています。
その原因物質が調味料アミノ酸だ、と私は考えているのです。
ともかくかつては、人を殺すような時には殺人者にもそれなりの理由
動機が有ったのですが、今はそれが無かったり、薄弱だったり、
まさに被害者は死んでも死にきれないでしょう。
肉や魚、野菜、等々、食品にミックスして食べている内は、吸収率も
あまり良くは無く、必要な分以外は大抵、体外に排出されますが
スポーツドリンクとなれば吸収率は極端に跳ね上がり、血中に吸収
されてしまいます。この事が問題なのでしょう。
BSE事件まではこのアミノ酸は、食品で摂取していたのですが、、、
2008年6月20日 米澤徹